2021年6月 コロナ禍における宮古島の現状‼

宮古島に移住し、そろそろ1年が過ぎました!
そこで今日は、

コロナ禍での宮古島の現状や私の家族の日常をお伝えしたいと思います~

今日のブログではコロナ禍での
 1.宮古島の現状
 2.学校の対応
 3.家庭の様子
 4.コロナ予防対策
以上の4つについてお伝えします。

その前にまずは、宮古島の紹介から

このブログで紹介する「宮古島」という島は、日本国でありながら、日本列島より台湾に近い島になります!
日本国内に「みやこ」とつく地域は

①岩手県宮古市(いわてけんみやこし)
      面積  約1,259㎢
  人口  約5.1万人

②福岡県北九州市みやこ町(ふくおかけんきたきゅうしゅうしみやこ)
      面積  約151㎢
  人口  約2.1万人

③沖縄県宮古島市(おきなわけんみやこじまし)
      面積  約204㎢
  人口  約5.4万人

となっています。(ほかにもあるかな。。。)

私の移住先は③の沖縄県宮古島市です。
私個人の印象ではここ数年でテレビなどで認知度が上がり、知らない人はいない憧れの南国の島というイメージです。

1.宮古島の現状
この時期の宮古島は(2021.6月時点)コロナ感染者は1日平均5人でした!
こんな小さな島で、毎日5人が感染していると考えると、とても深刻かもしれません。
それでも、島内ではまったく危機感は感じられません。(個人の感想)

こんな現状なので、国も沖縄県に「緊急事態宣言」が発令されました・・・(もちろん宮古島も)
この記事を書いたのが、緊急事態宣言の真っ只中でしたが、大手のスーパー・コンビニ等にはお客さんで溢れかえっています。

みんなマスクはしていますが、夕方には駐車場がいっぱいになる程です。もともと宮古島の人は食べ物を多く買い込みます。人が集まった時のおもてなしのため本当にたくさん買います。沖縄県内に数多くある地元のスーパー「かねひで」は本店が宮古島にあり、売り上げも県内トップです。この小さな離島がですよ~!すごいです!


また、イオン系列の「マックスバリュ」も2店舗ありますが、その2店舗が県内1位、2位の売り上げだそうです。

その実績はコロナ禍でも影響はないようで。。。たくさんの人・人・人。。。
さらに、2021年度は、前年度に比べ、観光での来島自粛が緩和されているため、夏が近づくにつれ観光客が増えました。その結果、スーパーは大混雑!
緊急事態宣言下の街とは思えません・・・。

ちなみに、市の運営する施設の利用制限は下のようになっています。

宮古島市における新型コロナウイルス完成症対策にかかる各施設の対応について
施設名 利用 利用日
 文化ホール ・屋内体育施設については閉館。
・屋外体育館施設については、利用可。ただし児童生徒は 不可。(大会にかかる競技補助等も含む。)
(午後6時まで)
・宮古島市陸上競技場内のトレーニング室は利用不可。
・市主催事業は中止。
・各種団体のイベント等の活動自粛要請。
令和3年6月24日「緊急事態宣言中」
 文化ホール ・開館(6時まで)
・市主催行事は中止
・各種団体のイベント等は活動自粛要請。
令和3年6月24日「緊急事態宣言中」
 市立図書館 ・貸出、返却のみ対応。閲覧席は使用不可。
・滞在時間30分まで。
・開館時間は10時から18時まで(日曜17時30分まで)
令和3年6月24日「緊急事態宣言中」
   公民館 ・自主事業、サークル利用中止。
・ギャラリーは利用不可。
・一般利用は自粛要請。
・開館は18時まで。
令和3年6月24日「緊急事態宣言中」
  博物館

・開館(4時まで)
・市主催行事は中止。

 

2.学校の対応
子供たちの通う小学校は6月9日~6月20日までの約2週間臨時休校措置が取られました。そのため、共働きの家庭は子どもをどこに預けるかでとても苦労しました。
知り合いのお母さんはせっかく決まった仕事を辞めなければいけないなど、家庭によってはかなりのダメージだったと思います。
こういったとき、宮古島に祖父母がいれば安心ですが、移住してきた方々はそうもいかず、少ない有給をこれで消化してしまう人が多かったと思います。
そんな中、学童は運営していました!学童の職員の方々もコロナ感染の危険がありながら営業してくれて、仕事が休めない家庭には本当に心強かったです。
しかし、そうは言っても、「なるべくお休みするように」と言われ結局、家で過ごさせることがほとんどでした。
休校前や休校後、コロナ禍での学校は、登校時に校舎玄関ですべての児童を対象に検温してから入室させる学校と家庭での検温カードの記入忘れの児童だけ検温して入室させる学校など、各々によってそれぞれ対応が違う様です。
他にも水泳学習を実施する・しない学校、家庭訪問をする・しない学校、授業参観、修学旅行、宿泊学習などなど学校によってバラバラで、それぞれ判断に困っているようです。

3.家庭の様子
家庭の様子は緊急事態宣言中かつ休校中の過ごし方を私の家族を例に紹介したいと思います。
我が家は、どちらかというとインドア派かもしれません。一番活用しているのはAmazonプライムです。
特に、子どもが観たがるものはほとんどが無料で、昔、私が1週間ごとに楽しみにしていたアニメも1日で一ヵ月分くらいを見終わる程です。
それと2019年に建て替えられた宮古島市立図書館!まるで美術館のような外観で、建物の中もとてもきれいです。何時間もそこで過ごせそうな気がしますが、子どもを連れてい来館するとと、そうもいきませんでした。。。
その他に宮古島は車社会ですので、ドライブを楽しむことでも1日が過ぎます。ほかの記事でも紹介していますが、車がないと不便な宮古島。あちこちで中古車の販売をしているので手ごろな車を手に入れ、ドライブ三昧でした。
それにしても改めて子どもの相手がこんなにも疲れるものだとは・・・忘れていました。。。

4.コロナ予防対策
宮古島のコロナ予防対策について

 ①会合は少人数で
 オトーリはしない
 深夜まで飲み歩かない

①と③は全国同じ様ですが、②は宮古島独特の酒飲みスタイルで、これは外せない予防対策です。(オトーリとは、グラス一つで回し飲みするやり方。オトーリについてはほかの記事で紹介しますね)
どこの地域もコロナ予防の対策は大体同じだと思います。未知のウイルスによる手探りの生活様式の改変は簡単にはいかないものですね。それにしても台湾のコロナ対策のための独自のアプリ開発は素晴らしいと思います。今後、宮古島においてはワクチンの早期接種を達成し、安心安全な観光地を打ち出すなどの取り組んでいけるといいと思います。

以上が宮古島のコロナ禍の現状になります。

危機意識が低い印象の宮古島ですが、なぜだか沖縄でいう「なんくるないさ~(なんとかなるよ)」宮古島では「の~まいす~ん(問題ない)」という言葉が体に染みついてしまい、私自身もコロナへの危機意識が弱まっているようです・・・

それでも自分だけの問題ではないコロナ!自分が大丈夫でも回りへの感染やそこから耐性の弱い方の死など、「たぶん」や「かも」といった他人事で済ませてはいけません。すべての国民が自分事としてコロナと向き合い、感染を食い止めていかなければいけないはずです。そのことは忘れず、自分の生活環境の範囲で、できることを見極めながら実践していきたいと思います。

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